七日町商店街振興組合とは
「山形城」の城下町として形成された山形市。江戸時代に入り商業都市として飛躍的に発達しました。
その中心に位置するのが、七日町です。
最上義光公の時代、産業振興のために城下に市日が配置され、七日町などは市日がそのまま町名として残ったまちです。
江戸、明治からの古い暖簾を掲げる商店が軒を連ねる七日町商店街。
終戦後、北側の 官庁街が整備され、 2つの百貨店 (大沼、 丸久) が同時期にオープンし、 七日町大通りこの街並みが大きく様変わりする中、 各商店の若い青年たちが立ち上がり、 昭和 36年に「七日町商店街青年会」を設立しました。
さらなる近代的な商店街へと発展させるため、アーケード建設を契機として昭和39年に設立したのが 「七日町商店街 「振興組合」 です。
交流拠点施設 「N-GATE」の建設、 電線類地中化や無散水消雪歩道 の整備、 「アズ七日町」 や 「水の町屋七 日町御殿堰」 など再開発事業の推進 等、 七日町エリアの魅力と価値の維持 向上のため、 組合員一丸となって取り 組んでいます。
七日町商店街では、 毎月7日朝7時、お店の人たちが 一斉朝清掃を実施し、街をきれいにしています。 設立から約60年、 雨の日も雪の日も続く活動です。
ご挨拶
七日町商店街は今、大きな変貌を遂げる時期を迎えております。
50年先、100年先のあるべき姿を共有しながら、この七日町商店街が、働く人、住む人、訪れる人にとって、「居心地がよく快適で過ごしやすい街」になることを目指し、一緒に街を創っていきましょう。七日町商店街は留まることなく、時代の扉 を開いていきます。
七日町商店街のお店の情報収集や、街歩きにどうぞご活用下さい。
七日町商店街振興組合理事長 玉井 優
組合概要
設立 | 昭和39年2月1日 |
組合員数 | 93 (令和6年9月1日現在) |
歩行者数 | ■ 約13,000人/日 (土・日) ■ 約12,400人/日 (平日) 調査実施:平成28年10月 |
住所 | 山形市七日町1丁目1-1(N-GATE 1階) |
電話 | TEL.023-631-6368 |
商店街運営状況 | |
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■駐車場事業運営 昭和52年に平面駐車場(50台収容)を整備 昭和56年に225台収容の自走式立体駐車場を建設 平成29年3月に複合施設「N-GATE」として開業(202台収容) ■まちづくり推進事業 再開発計画等の支援 快適な街なみ空間、コンパクトシティの推進 昭和63年に「街づくり協定」制定 「商店街組織加入条例」の推進(平成19年改正) ■環境保全事業 昭和37年より一斉朝清掃の実施 街路施設の維持管理 治安維持、防犯活動の実施 平成元年に全国初の「無散水消雪歩道」を整備 平成12年に国交省と「ボランティア・サポート・プログラム協定」締結 ■販売促進事業 イベントの企画実施 定期的な情報発信 ほっとなる広場公園の管理 平成28年8月に東北初の「商店街一括免税手続きカウンター」を設置 ■総務事業 金融、財務、教育情報、福利厚生、政策推進事業の実施 各関係団体への参画 労働保険事務組合の運営 七日町一区町内会の活動支援 ■七日町商店街青年会 昭和36年11月設立 組合とは別組織で独立採算の事業展開 平成17年に「持続可能な商店街・地域づくり研究会」を発足 ■山形まちづくり株式会社 平成27年1月設立 創業支援や遊休不動産再生事業 まちづくりに関するコンサルティング事業 多様なまちづくり団体等の活動支援 平成28年5月より「街なか共通駐車サービス券システム」を運営 平成28年5月より「街なか共通駐車サービス券システム」を運営 令和3年7月より「e-Bike レンタサイクル事業」を運営 多様なまちづくり団体等の活動支援 |