設立主旨・目的
〜キーワードは環境と循環の地域社会づくり〜
持続可能な商店街・地域づくり研究会会則
(名称)
第1条 この会は、持続可能な商店街・地域づくり研究会(以下「研究会」という) と称する。
(目的)
第2 研究会は、第7回全国リサイクル商店街サミット山形大会の開催趣旨を踏まえ、地域と一体となった商店街ビジョン・行動プログラムについて調査研究し、持続可能な商店街と地域づくりの方向性を探ることを目的とする。
(構成)
第3条 研究会は、七日町商店街振興組合及び七日町商店街青年会、山形県、山形市、趣旨に賛同する関係機関及び団体等をもって会員とする。
(役員)
第4条 (1) 代表委員   1名
(2) 副代表委員  若干名
(3) 委員     若干名
(4) 監事     若干名
(役員の選出)
第5条 代表委員は、委員の互選により選出する。
副代表委員は、委員のうちから代表委員が指名する。
委員は、研究会を構成する会員が推薦する者とする。
監事は、代表委員が委嘱する。
(役員の職務)
第6条 代表委員は、研究会を代表し、会務を統括する。
副代表委員は、代表委員を補佐し、代表委員に事故ある時は、その職務を代理する。
監事は、研究会の会務を監査する。
(顧問)
第7条 研究会に、顧問を置くことができる。
(専門委員)
第8条 研究会に、必要に応じ専門委員を置くことができる。
専門委員は、代表委員が委嘱する。
(任期)
第9条 委員及び役員の任期は、研究会が解散された時までとする。
(会議)
第10条 研究会の会議は、代表委員会及び専門部会とする。
「第7回全国リサイクル商店街サミット山形大会」山形宣言
商店街にシャッターが降り始めると地域も元気をなくし出すといわれます。
地域社会が元気であれば、商店街も元気です。
地域社会と商店街は、一心同体です。

街の原点は市場(いちば)、商店街です。
商店街は、人のつながりをつくり、育てる場であり、外の世界との入り口でもあります。
地域社会の生活を支え、文化を育ててきたのも商店街です。
そうした商店街の本来の意味や役割を、今回のサミットで改めて私たちは認識しなおすことができたと思います。

山形市は「環境先進都市」を目指し、現在だけではなく、将来を見据えて、持続可能な地域づくりに取り組んでいます。
基調講演にもあったように、持続可能な地域社会は、その地域に関わるみんな、企業も商店街もNPOも、行政も、みんなが一緒になって知恵と汗を出していかねばいけません。

そうした中で、今回のサミットでは、商店街としてやれることがたくさん提案されました。
それぞれの商店街が、そうした提案を、できるところから実現していくことが、誇りを持って、子ども達に引き継いでいける、持続可能な社会づくりにつながっていくと思います。
それぞれの地域を元気にしていく先導役として、商店街の元気を高めていきたいと思います。

最後に、今回のサミットを主催させてもらった七日町商店街として、3つの決意と5つのアクションプランを発表させてもらいます。

■3つの決意
○ 七日町商店街を「人と人とが出会う」にぎわいの場にしていきます。
○ 地域社会の元気のフロントランナーとして、常に話題を提供していきます。
○ 地域の遊び場として、また学び場として、子ども達や高齢者の人たちが集まりやすく、集まりたくなる商店街を目指していきます。

■5つのアクションプラン
○ 私たちが目指す商店街と地域社会のビジョンをつくり発表します。
○ 人に優しいまちづくりとこれからの都市交通のあり方の研究会を発足させます。
○ 全国の商店街のネットワークによるこだわりの食材を利用しての地域間交流に取り組みます。
○ 商店街ができるエネルギー問題を考える研究会を発足させます。
○ 地域の遊び場・学び場としての子ども達との交流の場を積極的に創ります。